2019年8月3日土曜日

【推拿(すいな)】リウマチ~症状から探る心因性~

先日の記事→すいな施術と中医学とスピリチュアル
に書いた患者さんの主訴は首肩の凝りと痛みだったが、
その症状には、
多分に心因的なものも含まれていたと思う。

それは無意識レベル、
潜在意識レベルでの「緊張」「抵抗」
といったもののように感じる。

そしてこの方は、
10年前、40歳の頃に発症した、
「リウマチ」にも悩んでおられた。

その後数年間は症状は軽くなったそうだが、
ここ最近は左手首や薬指や小指に痛みと可動域制限があり、
手首は腫れと関節の変形もみられた。

先週の施術時には、
後半の10分~15分程度施術を試みた。

実は今日、
再来院されたのだが、
首肩の緊張はかなり緩んでおられ、
凝りや痛みの症状も以前より軽くなったそうだ。

左手首のほうは、
腫れがひき、
可動域制限はあるものの、
痛みはかなり緩和されているとのこと。

逆に、
それほど症状を感じていなかった、
右手首に動作時の痛みを感じるようになっているようだった。

今日も後半の15分くらいの間に、
両手の施術をした。

関節周囲の腫れ、というか詰まっているもの、流れないものを、
ほんとうにごく軽く流すように、
関節の隙間を繊細に掃除するように施術を施していくと、
その腫れぼったさがとれ、
詰まっていたものが流れていくようになり、
痛みも軽減されていき、
関節も動きが滑らかになっていった。

強い施術を長く行うことは向かないと思う、
滑らかに、穏やかに、軽く、優しくだ。

そして、
この症状、関節の状態にも、
医学的に科学的に説明されていない、
心因性のものを感じざるを得ないのだ。

関節のトラブルは、
「流れの問題」
「自分に対して或いは相手に対して頑固」
「被害感情」
などの心の問題を抱えていると聴いたことがある。

「硬いものを硬い力ではなく、柔らかい力で施術する」
という推拿(すいな)の施術原則に従い、
施術すればするほど、
この重要性が良く理解できる。

これはまた、
日々の生活レベルでの感情や行動にも当てはまる。

この、
『原則』に沿わない考え方、生き方、行動の仕方の悪習慣が、
自然に逆らう形で症状として現れる。

「関節がこんな状態になるなんておかしいですよねっ!」
半分冗談っぽくぼくがいうと、
頷くことしきりの患者さんであった。

「こんな症状が出ているなんて普通じゃない!」
くらいに自分の状態を肯定していったほうが良いとぼくは思っている。

無理矢理にこの症状がない、とイメージするのではない、
症状はあるけれど、
症状以外の自分を肯定する領域をもっともっと広げるのだ。

症状がちっぽけになるほど、
自分の症状以外の素晴らしい領域があることに感謝の気持ちを向ける。

この方には、
40歳前までの、
硬く、強く、頑固で、自分だけが頑張っていた、
頑張りきれていた自分に対する反省がある。

今の、
穏やかで、優しく、柔らかく、滑らかな、
波のような、調和の中で生きることの素晴らしさを、
よくわかっている方である。

さらに、
自律され、
良い習慣に守られ、
健康的に豊かになられていくことを信じている。

最後まで読んでくださってありがとうございます。
天と地と人 すいなの信長正義

『天と地と人』では、
推拿施術と推拿の個別指導を行っています。
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