2019年8月7日水曜日

些細だが逃げ出したいほど苦しい時に乗り越えた記録

新しいホームページを業者さんに頼んでいる、
こちらが用意する情報や素材が揃わなかったために、
予定を大幅に遅れて進めて戴いている。

やりとりは打ち合わせ以降はすべてメールでのやりとりになる、
メールでのやりとりの中にも、
様々な感情がゆきかう。

写真素材が揃い、
それを差し替えて戴き、
先日送っておいたテキスト情報都と共に最新の修正がおととい届いていた。

きょうは午後からまとまって時間をとれたので、
集中してチェックすることができた。

今しがた漸くチェックを終えたのだが、
大変疲労した、
普段使わない脳を使ったとみえて、
妙に神経が高ぶっているようだ。

昼過ぎに初めて送られてきたホームページを見て愕然とした、
トップ画面が仮の素材写真から先日撮影したものに差し替えられていたのだが、
この写真がいかにもぼくの納得できないものだった。

これも、好みの問題もあるのだろう、
しかし、背景の処理も出来ていないし、
今までの仮の素材写真がマッチしていたこともあってすごい違和感だ…

ロゴの下に新しく加えられたコンセプトのテキストも、
ぼくの感覚ではバランス的にあまりにも大きく、
字体も落ち着きが感じられなくなっている。

すべてはぼくの解釈であり、
正しいとか間違っているとかの話ではない。

ここまででもうすでにゲッソリしたのだけど、
ページは全部で9ページ、
おそるおそる他のページを開いてみると、
そこここにぼくにはよろしいとは思えない現実が展開されて、
みるみる気が重くなった。

「どうしよう…このボリューム…」
いろんな知識が入っていて性格的にも他罰的になれないのだが、
じわじわっとした苛立ちや緩い怒りの感情が湧いてこないわけではない。

しかし、
この感情に浸っているわけにもいかないし、
逃げ出す訳にも誰かに代わりを頼むこともできない。

とにかく先日撮影した写真のチェックをしなければならない、
それも今すぐやらなければ、
また完成がどんどんずれ込む。

メールでのやりとりが慣例なのだが、
ここは直接お願いするしかない、
すぐに担当に電話してファイルをメールで送ってもらった。

とにかく誰にも浮かんでいない完成のイメージを、
ぼく自身が想像し、それを表わしていくしかない、
それを伝えなければならないのだ。

こういうタイプの仕事は、
難なく当たり前に日常的にやっていらっしゃる方も多いだろうが、
ほぼ個人で仕事が成立してしまう、
ぼくのようなタイプには、
この他の人と協力して一つのことを成し遂げるのは、
新たな修行の一つのようなものだ。

かつてバンドをやっていた時のことを思い出した、
そういえばこの妙なテンションはあの頃と同じだ。

ぼくには今後、
他の人と協力して仕事を成し遂げたい、
という願望がやはりまだあるようだ。

そこで、
ぼくは今もうすでに、
そのプロジェクトが始まっていて、
この仕事もその一つだとしたら、
どういうマインドで他の人と関わるか?
という考えにシフトした。

業者さんの担当者は、
外部の人間だから、
と切り離して考えるのではなく、
たとえば自分の社員として考えて仕事をする。

実は、
この度再度独立し事業を始めてから、
すでに数社のサービスと関わっていて、
月々の支払いが始まっているものもある。

この支払いも、
他社に払っているというよりも、
他社も自分の仕事の一部として考えて、
自社の必要経費なら発生して当然と考えるようにしている。

対他社の社員さんに関しても同じではないか、
自分の仕事に関わって戴いているのなら、
自社の社員としてかかわるのが当然だ。

自社の社員だとしたら、
どのような依頼をするのか、
どのような対応を求めるのか。

まだまだ小さな器の中でもがいているぼくだけど、
イメージの世界はすでに常に大きい空間を創り、
その空間を満足に満たせる自分を積み上げていく。

途中、
何度も小さな現実逃避を試みた数時間であったが、
何とか乗り越えることができた、
新たな現実を創りだすことができた。

小さい成功を重ねて、
小さい自信を積み上げて、
まだまだ出来る!やりたい!やらねばならない!
と思っていることを現実化させていく。

ひたれた自分に別れを告げよう。

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