先日の記事に書いた、
首肩に問題のある患者さんのうちの、
50代の翻訳の仕事をされている女性が、
本日再来院された。
先日の記事 ⇒ 【推拿(すいな)】肉体に表れる症状が伝える心の声
状態がこれまでになく良いそうで、
とても快活な笑顔をされていた。
ストレートネック気味の方には、
タオルケットをロール型に巻いて枕にしたものを、
首の後ろに当てて寝ることをお薦めしているのだが、
そのアドバイスもその通りにされているそうだ。
今日の時点でまだ気になっておられた、
ツボで言うと「肩貞(けんてい)」のあたりの凝り感と、
「缺盆(けつぼん)」あたりの違和感を、
拇指按法を軸にじっくり緩和されていくのを感じるのと同時に、
肩甲骨周囲の深層の凝りに気づき、
しかしそれは表層の緊張にかなり変化があるためであると感心した。
「全然緊張感が違いますね!」
思わずつぶやいて気づいたのだが、
そう言えば全体から感じるオーラというか気の感覚が全然違うのだ。
何か違うと思っていたのだが、
触れてみて伝わる、
前回までの緊張感というか、
芯からリラックスできない感というか、
うっすら感じる不安感というものが、
感じられないのだ。
「何かやってます?」
問いかけると、
瞑想を始めたとのこと、
「今朝もやってきました」
前回の施術後に、
自律神経のバランスの話や、
「気」の持ちどころの話をした時に、
『物質世界』から『精神世界』に向かう話をしたのだが、
その時に妙に納得しておられたのを思い出した。
「五十代を迎えたら、
経済活動の他に、
自分の健康状態や精神状態など、
自分の中身に注目し始めたほうがいいみたいですよ」
長年の付き合いがある、
その上での会話なのだが、
様々な治療法、療法を試してこられ、
今回の来院の目的にはもともと、
「「頚椎調整」の施術家を紹介して欲しい」
というのが含まれていた。
推拿を受けに来ているのにだ!(笑)
とにかく、
ぼくからみると、
ご自分の症状の改善を、
『物理的』ことだけに求めていらっしゃると思えた。
しかし、
当人が、
その領域だけを求めている場合は、
その領域のアプローチとアドバイスをするしかない。
しかし、
今回、
推拿施術の効果とともに、
自律神経の調整、
感情のコントロール、
気の問題の話がお伝え出来て、
ご本人がそれを受け取る器を持っておられた。
これらが、
このような症状改善に於いて、
「根本改善」に向かう大きな要素だと思っている。
なんだろう?
今まで逃げてきた?
避けてきた?
人生完結に向かう扉を開いたら、
今までの病が嘘のように消えていった。
そんな感じだ。
この辺りは「宗教」とにているのかな?
いや、これが『真理』なのは間違いないだろう。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
天と地と人 すいなの信長正義
『天と地と人』では、
推拿施術と推拿の個別指導を行っています。
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