「男性性」が悪いというわけではない、
ということは確かだ。
ただ、
「芸術」は「女性性」であるし、
とくにこの絵画の特徴である円を描く、
コンパスで円を描き重ねるというタイプの作品に惹かれる人は、
「女性性」を求めている人だろう。
この患者さんの顕在意識には、
全くこの「抵抗感」はなかったようだが、
ぼくは、
自律神経レベルの緊張を和らげる意味でも、
すいなの施術の傍ら、
穏やかにぼくの気付きを伝えていった。
結果的にこの酷い緊張を持つ首肩の凝りは、
ぼくの話が染み込むように緩んでいった。
少し時間を延長して戴いて、
手首のリウマチによる関節の痛みと、
可動域制限の緩和のための施術もやらせて戴いた。
すいなの施術は、
固いものを固い力で揉み解そうとはしない。
すいなも「女性性」を大切にしていると思う。
円の動きなのだ。
すいなは肉体を自由にし、
中医学は感情のレベルで肉体を理解する。
そして、
スピリチュアルは、
考え方を含め、
それを超えて魂レベルでその人の過去、現在、未来、
を理解させる。
この方とぼくとの出逢いは偶然ではない、
と思う。
ぼくはこの数年間、
組織、協会、上下関係、師弟関係、支配と依存、
というものに苦しめられてきた。
いや、
学んできたのだ、
何故なら自分の中に必ずあったテーマだったから。
この「男性性」を知り、
体感し、
肚の底から理解し、
それを乗り越えることが、
この人生の一つの大きなテーマだった、
と今になってわかる。
ぼくはわかった、
乗り越えた、
ある意味悟った。
だから、
縁ある人を助けることで生きる。
助けてもらったすいな(推拿)に恩返しをしながら。
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