2019年11月2日土曜日

【生きる源】『気』は生命エネルギー

五十代になって、
初めて『気』の大切さ、
言わば「存在」を大きく意識するようになった。

『気』は、
「生命エネルギー」であるし、
全てを形づくる源だ。

これに気付くまでは、
「死」がおそらく常に恐怖であったし、
「老い」も同じだっただろうし、
「病気」もいつもここにあった。

「量子力学」について、
説明できるほど詳しくないが、
「意識するとある」
「意識しないとない」
のが物質だとすると、
これら全てが腑に落ちる。

「思考」が「物質」だとしたら余計にそうだ。

要は、
「不安・恐怖」
を常に「ある」として意識するか、
それ以外に注目出来るか、
だと思う。

「不安・恐怖」は、
何もしなくても脳が感じる働きである事は、
医学的・科学的にもすでに明らかであるので、
何も考えなくても、
何も知らなくても、
勝手に「ある」と言う事になる。

何もしなくても、
「ある」ものなので、
「ない」と考えるのには、
実は無理が生じる。

盲目的な「ポジティブシンキング」は、
これにあたり、
この思考が生まれながらに向いている人でさえ、
「ある」ものを「ない」としているとすれば、
実は「ある」となるので、
いつの時にか破綻する事になるようだ。

では、
どうすればよいのだろうか?

「それ以外の領域」を広げるのだ。

しかし、
ここで困難なのが、
「それ以外の領域」が何であるのか?
と言う事だ。

振り返ってみると、
「それ以外の領域」を、
『思考』によって広げようなどとは、
思ってみてもいなかった。

そして、
『思考』の元になる物質が、
『気』であるとも思い及びもしなかった。

ただ、
頭の中にいつも、
くだらない「妄想」というか、
愚痴のような雑音が支配するのを、
無駄である、
と思ってはいた。

「思考」する事はとても大切だ、
しかし一方で、
それはとても困難なので、
日常は雑多な事に流される方がはるかに楽であるのも事実だ。

だから、
どんなに「不安と恐怖」に支配されていても、
その方が「安全」だと思えている人の方が多いのだ。

中国最古の医学書と言われる、
「黄帝内経」には、
女性は7の倍数、
男性は8の倍数で、
身体に変化が現れると書いてある。

女性は49歳、
男性は48歳、
共に肉体が衰え始める、
との記述があるようだ。

当時と現代では、
肉体の状態や寿命にも、
大きく変化があるので、
この年齢には多少の誤差はあるかと思われる。

とは言え、
50歳前後で肉体の変化を感じている人は多いのではないか。

年齢の若い時期から、
この『気』=『生命エネルギー』の大切さを知っていて、
養生に努めるような達人は別にして、
やはり、
「健康」は失い始めて、
初めてその存在に気付く『大切なもの』と同様である。

しかし、
『気づく』とは、
いかに大切な波動であろうことか。

この、
自分に対して『素直』な『気づき』が、
これからのあなたにとって、
とても『重要な器』をつくることになる。

そして、
その『器』が、
『真空』となり、
それを埋め合わせるように『それ以外の領域』を求めるようになる、
と言う事だ。

「不安と恐怖」に支配されずに、
『それ以外の領域』を求め始めると、
その領域は『ある』と言う事になり、
そこに『思考の元となる気』が入ってくる。

その『気』を、
「不安と恐怖」以外の何かとして現すのは、
あなたの『思考』次第だと言う事である。

これらの事を深く理解し、
実践・実行に移し、
現象化させ続けるには、
繰り返しの学びが必要になると思う。

真剣に求める人には、
真剣に伝えられる人との縁が必ずあると思う。

この縁と運に感謝しかない。


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天と地と人 すいなの信長正義

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