初めて『気』の大切さ、
言わば「存在」を大きく意識するようになった。
『気』は、
「生命エネルギー」であるし、
全てを形づくる源だ。
これに気付くまでは、
「死」がおそらく常に恐怖であったし、
「老い」も同じだっただろうし、
「病気」もいつもここにあった。
「量子力学」について、
説明できるほど詳しくないが、
「意識するとある」
「意識しないとない」
のが物質だとすると、
これら全てが腑に落ちる。
「思考」が「物質」だとしたら余計にそうだ。
要は、
「不安・恐怖」
を常に「ある」として意識するか、
それ以外に注目出来るか、
だと思う。
「不安・恐怖」は、
何もしなくても脳が感じる働きである事は、
医学的・科学的にもすでに明らかであるので、
何も考えなくても、
何も知らなくても、
勝手に「ある」と言う事になる。
何もしなくても、
「ある」ものなので、
「ない」と考えるのには、
実は無理が生じる。
盲目的な「ポジティブシンキング」は、
これにあたり、
この思考が生まれながらに向いている人でさえ、
「ある」ものを「ない」としているとすれば、
実は「ある」となるので、
いつの時にか破綻する事になるようだ。
では、
どうすればよいのだろうか?
「それ以外の領域」を広げるのだ。
しかし、
ここで困難なのが、
「それ以外の領域」が何であるのか?
と言う事だ。
振り返ってみると、
「それ以外の領域」を、
『思考』によって広げようなどとは、
思ってみてもいなかった。
そして、
『思考』の元になる物質が、
『気』であるとも思い及びもしなかった。
ただ、
頭の中にいつも、
くだらない「妄想」というか、
愚痴のような雑音が支配するのを、
無駄である、
と思ってはいた。
「思考」する事はとても大切だ、
しかし一方で、
それはとても困難なので、
日常は雑多な事に流される方がはるかに楽であるのも事実だ。
だから、
どんなに「不安と恐怖」に支配されていても、
その方が「安全」だと思えている人の方が多いのだ。
中国最古の医学書と言われる、
「黄帝内経」には、
女性は7の倍数、
男性は8の倍数で、
身体に変化が現れると書いてある。
女性は49歳、
男性は48歳、
共に肉体が衰え始める、
との記述があるようだ。
当時と現代では、
肉体の状態や寿命にも、
大きく変化があるので、
この年齢には多少の誤差はあるかと思われる。
とは言え、
50歳前後で肉体の変化を感じている人は多いのではないか。
年齢の若い時期から、
この『気』=『生命エネルギー』の大切さを知っていて、
養生に努めるような達人は別にして、
やはり、
「健康」は失い始めて、
初めてその存在に気付く『大切なもの』と同様である。
しかし、
『気づく』とは、
いかに大切な波動であろうことか。
この、
自分に対して『素直』な『気づき』が、
これからのあなたにとって、
とても『重要な器』をつくることになる。
そして、
その『器』が、
『真空』となり、
それを埋め合わせるように『それ以外の領域』を求めるようになる、
と言う事だ。
「不安と恐怖」に支配されずに、
『それ以外の領域』を求め始めると、
その領域は『ある』と言う事になり、
そこに『思考の元となる気』が入ってくる。
その『気』を、
「不安と恐怖」以外の何かとして現すのは、
あなたの『思考』次第だと言う事である。
これらの事を深く理解し、
実践・実行に移し、
現象化させ続けるには、
繰り返しの学びが必要になると思う。
真剣に求める人には、
真剣に伝えられる人との縁が必ずあると思う。
この縁と運に感謝しかない。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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天と地と人 すいなの信長正義
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