2019年10月9日水曜日

【たまに自己反省】「人は誰でも過ちを犯す」我肝に銘ず

ごくごく、
他愛ない話です。

推拿(すいな)を体得するにあたって、
ぼくにもいろんな積み重ねがあったと思う。

最近特に思うことだが、
『心の状態が手に表れる』
と言うのは本当だ。

推拿を習いたての頃から、
この話はよく耳にした。

だけど、
それがどういう意味なのか、
わかっていなかったし、
本当に本当なのか?
半信半疑だったと思う。

推拿には多くの手法があるので、
「技術 (スキル) 」を学ぶ、
と言うのが一つの勉強だ。

師の手の動きを真似て、
そして言語で説明を受けて、
動作を脳に覚えさせる。

そして「知識 (ナレッジ) 」を学ぶ、
ツボや経絡、
五臓六腑、陰陽五行説、
などの中医学や、
筋肉、骨格、神経、血管などの解剖学、
内臓や器官や自律神経や末梢神経などの生理学、
など。

ぼくの場合はほぼ独学でやってきたが、
この知識の理解を元に、
実際に手法を駆使して施術する中で、
理論立った経験を積んでいくことになる。

そしてもう一つ、
「姿勢・価値観・考え方 (マインド) 」である。

この部分を修得するのは、
個人差があると思うが、
結局はその人の『センス』に尽きると思う。

どのようにして必要な『マインド』を吸収するのか、
教え伝えるのは難しいし、
受けとることも困難な道のりだと思う。

しかし、
『心の状態が手に表れる』と言うのは、
実はこの『マインド』からくる。

『マインド』=『心』ではないが、
『心』を覆う『マインド』が、
いかに他の人に施す施術において重要か、
と言う事だ。

偉そうなことを言うのでは決してないが、
推拿を伝える時に、
結局はここに行き着くと思う。

伝える時ばかりではないね、
もちろん、
自分が施術するときに於いてもだ。

Tタッチという、
動物に触れる手法があると、
知人のKさんから聴いたことがある。

その時の聴き覚えであるが、
ペットはもちろん、
怪我などをして保護したい野生動物に、
癒しの手を差し伸べる時の手法、
スキルでありマインドだそうだ。

野生動物の場合は特にそうであろうが、
近づくことさえ困難だと想像できる。

この時に、
自らの脳の状態を、
シータ波が出る状態にすると、
それが動物に伝わると言うのだ。

つまり、
睡眠時の浅い状態や、
催眠術にかかりやすい状態や、
瞑想の深い段階の時に出る周波数の脳波の状態で、
近づくことが出来、
触れる事や、
施術のような事が出来るのだそうだ。

これは、
「気功」も同じだし、
推拿の手技を施す上でも必要な同じことだと思う。

『心の状態が手に表れる』とイコールだと言っていいと思う。

ぼくにも、
ようやくわかってきたのだが、
常日頃からなるべく多くの時間をこの状態で、
脳を使い、動作を行い、
『この状態でいることが自分の生きることなのだ』
くらいの姿勢と考え方であれば、
100%施術家であると言える。

だから、
気功もやるし太極拳をやるのだ。

そして、
何も、
気功や太極拳や瞑想や推拿を施す時ばかりではない、
生活レベルでこの実践は出来ると思う。

そう思い、
日々の時間を過ごしている。

一か月ほど前、
事務所に洗濯機が設置されて、
新しい洗濯バサミハンガーも手に入れた。

洗濯をするのも、
一つの修行の流れと思える。

2つに折りたたまれたハンガーを開こうと、
一気に広げたら、
バチン!
と音がして洗濯バサミが一つ飛んで落ちた。

「わ!壊した!」

となったが、
よく見ると、
プラスチックで出来たフックが外れただけだった。

しかし、反省した。

「もっと穏やかに、
 慎重にそっと開くべきだった、
 推拿のように…」

ホッとしてつけに掛かったが、
ここで忍耐が必要だった。

知恵の輪のように、
簡単に外れたはずなのに、
つけようとするとちょっと複雑だった。

「焦らず、一つずつ、
 推拿のように…」

この時の教訓があり、
「あー、全てが推拿に繋がるなぁ、
 今度、生徒さんにも教えよう」
と思いながら、
とりあえずは自分がその状態を維持することを日々心がけていた。

先日、
もうすぐスタッフとして働き始める予定のYさんに、
ちょうどこの時の事を伝える機会があった。

スタッフとして育ってもらい、
協力して働く仲間なので、
講座では伝えられないことも伝えていかなくてはならない。

Yさんは素直な人なので、
ぼくの言葉をすんなり受け取ってくれた。

そして今日、
ぼくは朝から中野の事務所で予約があり、
午後一で市ヶ谷にも行く予定が有ったりして、
洗濯を合間に、
とか忙しい訳ではないが、
出来る事をやっていた。

で、
慎重に2つ折りのハンガーを開き、
まず室内のカーテンレールにハンガーをかけて、
なるべく乾きやすいように工夫して吊るして、
ベランダのサッシの窓をそおっと開けて、
物干し竿につり下げようと洗濯物のぶら下がったハンガーを持って、
竿に目がけてハンガーを引っ掛けようとし始めた時に…

ザ、ザー!

?…

ふと下を見ると、
床に置いた小型スピーカーの上に置いた、
最近買ったばかりのハイドロカルチャーのポトスが無残に…

木炭の欠片が絨毯とサッシのさんとベランダの隅に、
散乱…… … … 冷汗。。。


まだまだです…笑


最後まで読んでくださってありがとうございます。
天と地と人 すいなの信長正義

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