2019年9月15日日曜日

【『考え方の回路』が健康を育む】身体中心に生きると病気になる

五臓には「感情」と深い結びつきがある、
と以前の記事にも書いた。

「心」⇒喜び
「肺」⇒憂い・悲しみ
「脾」⇒思い
「肝」⇒怒り
「腎」⇒驚き・恐れ

『全訳 中医基礎理論(たにぐち書店)』
にはこう書いてある。
P.92「外界からの情報によって人の感情が変化するが、
   その感情は五臓の生理機能によって発生する」

「外界からの情報によって人の感情が変化する」
というのは重要だ。

「外界からの情報」は、
必ずしも「決まった感情」になるのではないのだ。

例えば、
忙しい朝の出掛けに、
最寄り駅までに乗っていく自転車がパンクして使えなかったとする。

この時に「五臓の生理機能によって発生する感情」に任せると、
「えっ!(驚き)
 ふざけんなよ!(怒り)
 わ…どうしよ会議に間に合うかな?(思い)
 また部長にどやされるな…(憂い)
 ちぇっ!ふざけんなって!(激怒)
 あー、困ったなあ…(恐れ)」

この「五臓の生理機能によって発生する感情」に任せたままの、
この日一日を想像すると、
あきらかに体調まで崩すこと請け合いではないだろうか。

では、
どうすれば良かったのだろう?

「五臓の生理機能によって発生する感情」から、
脳の『創造性』を担う思考回路に変換するのだ。

「えっ!(驚き)
 ふざけんなよ!(怒り)
 わ…どうしよ会議に間に合うかな?(思い)
 そうだ、○○にラインで事情を送っとこ…(安心)
 15分くらい遅刻か…
 まぁこれくらいなら部長に後で謝れば何とかなるかな?(安心) 
 そうだ、通りに出てタクシー拾えたら乗ろ(安心)
 多少の出費この際仕方ねえな(笑)」

こんな感じ、
いかがでしょう(笑)

単純な例で書いたが、
先に挙げたこんな思考の繰り返しをしている人はいないだろうか?

ここでは、
感情の流れを分解してお伝えしたので、
目にも頭にもわかりやすく理解できたが、
これを日々の頭の中でやっていると、
かなりのマイナス感情の連鎖の中で時間を費やしてはいないだろうか?

頭の中とは、
脳内のことなのだ。

脳の中を、
このような感情のマイナスで埋めていくと、
マイナスの思考領域が増える癖がついてしまうのだ。

この「マイナス感情」を多くの領域が占める時間を過ごすと、
それに関連する臓器のエネルギーは消耗し、
臓器の働きを弱め、傷めることになる。

これで病気が現れる、
と言う訳だ。

この思考回路に、
無理矢理「プラス思考」を当てはめていくと、
後々とんでもないことになる。

在るはずの蓄積された「マイナス要素」があるのに、
無理矢理「無いもの」として「プラス領域」を広げるので、
「マイナス要素」は「プラス」に転じることが出来ずに、
全体が破たんしてしまうことになる。

後述したような「思考回路」の気付きを得て、
繰り返し繰り返し実践して、
習慣化する。

そうすると、
それに応じて、
内臓の働きも良くなり、
身体の調子も良くなってくる。

そうすると、
ますます思考回路は好循環になり、
良い事ばかりが起こると言うことになる。

良い事ばかりが起こる、
と言うよりも、
良い事ばかりを引き寄せる、
と言うことだろう。

ちょっとしたこと、
些細な出来事にも、
「感情」の方向性をコントロールして、
人間だけが発達させてきた『創造性』を発揮して、
より良い未来を創り上げていきたいものですね。


最後まで読んでくださってありがとうございます。
天と地と人 すいなの信長正義

『天と地と人』では、
推拿施術と推拿の個別指導を行っています。
をご覧ください。


0 件のコメント:

コメントを投稿