重要な改善したいことがあった。
その一つが「緊張」だ。
人前で上がる、
一対一でも余裕がない、
施術の際にも「力が溜まる」
これは『気』が通っていない証だ。
以前にも話したが、
中学2年生の時に、
初めて経験した「静かなる無言」のイジメによるダメージが、
元凶だと思うが、
もしかしたら生まれ持っていたものなのかも知れない。
推拿(すいな)の道の中で、
とても大切な要素に『心』の問題がある。
推拿には様々な手技、手法がある、
漢字が多くて、
これで毛嫌いされるふしもあるようだ。
この手技、手法は技術なので、
型を覚えると言うことになるのだが、
この手前にある大切な要素に『心』がある。
太極拳も一般的には、
動きの形である套路(とうろ)を学ぶのだが、
これも実は型をコピーする事だけに意味があるのではない。
神経の伝達や、
気の流れを知り、
『心』と『身体』を一致させることを目的としている。
推拿も同じだと思う。
太極拳も、
この『心』の密度が『身体』に伝わり、
形となって表現される。
だから套路を行うことを『練る』ともいう、
人生経験の積み重ねの中で、
練られた『心』が『身体』によって表現されるので、
なかなか「真似」のできるものではないのだ。
推拿も同じだ。
だから、
『心』の状態が良い、
と言うことが大切なのだ。
『心』の要素には、
陰陽の両面が常に同じく求められる、
「強い」ばかりでなはく「弱い」ばかりでもなく、
「剛い」ばかりではなく「柔らかい」ばかりでもない、
「厳しい」ばかりではなく「優しい」ばかりでもなく、
「動」ばかりではなく「静」ばかりでもない。
もっと説明が必要だと思うが、
さらにこれほど以上のきめ細やかな『心』の要素が、
手から伝わるのだ。
それが真髄だと思う。
ぼくの精神の中にある、
改善すべき、
のり越えるべき課題である「緊張」
これを実は、
あることで乗り越えた経験がある。
「緊張」
全体を見ると、
何をどうしたら良いのか、
全く手の付けようがなかった。
しかし、
この「緊張」を分解して見てみると、
その『要素』が見えてくるのだ。
何故?緊張するのか?
その中の『要素』に、
「馬鹿にされたくない」
「能力がないことを知りたくない(知られたくない)」
と言うものがあったのだ。
科学的に正しいかわからないが、
この「マインド」が、
「防御態勢」を意識させ、
自律神経に作用させていたのかも知れない。
では、
どうしたかというと、
「馬鹿にされても良い」
「能力がなくても良い」
と『マインド』を書き換えたのだ。
これで『改善』された(笑)
この『要素』だけではないが、
それが手に表れ、
施術の質はそれより格段のものとなったのは、
患者さんの反応、
施術の成果をみても明らかだった。
『心』を『練る』には、
日々の気づき、そして鍛錬の繰り返しだろう。
皆さんも、
自分のやり残している人生の「課題」に向き合ってみることも、
必要になる時が来るかも知れない。
その時は、
しっかりその「課題」に向き合い、
しっかり見つめて、
じっくりその「課題」を形作る『要素』が、
何であるか考えると良いかも知れない。
そうするとそれは、
あなたの日常を変え、
もしかしたら仕事に影響し、
人生を変えるほどになるかも知れない。
「技術」「知識」を教える人を「先生」、
『道』に導く人を『師』と言う。
ぼくは『師』を常に求め、
そして『師』を志す。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
天と地と人 すいなの信長正義
『天と地と人』では、
推拿施術と推拿の個別指導を行っています。
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