2019年7月27日土曜日

推拿を始めてから大切だと知りつつ、やっと素直に受け入れることができてきた統合医療の大切さ。

長年のお付き合いのある中野の患者さん、
ここ数年は、
ぼくが中野を離れていたので、
そう、3年ぶりにご縁が復活して、
施術にいらしていただいている。

60代後半女性、
経営者で、
その道の先輩との認識もある。

とにかく不調の多い方で、
3年以上前の時期には、
施術にいらっしゃる度に訴えていかれる不具合に、
辟易としていたことを思い出す。

腸の状態が悪く、
下肢にも手術後の神経の不調や、
静脈瘤による冷えや痛みなど、
当時ぼくの施術では賄いきれない症状を抱えておられた。

中野に戻ってきて2回目の施術、
前回の後の反応も経過もよく、
精神状態も以前より良好そうだ。

下半身の状態も、
不調はあるものの、
施術時の変化のスピードが速い。

もしかしたら、
ぼくの施術のレベルが数段上がった、
ということもあるだろうが(笑)
明らかに状態が良い。

話によれば、
ちょうど今の施術場所の向かいのビルにある、
下肢静脈瘤クリニックで「静脈瘤を焼く」
という治療を受けたそうだ。

静脈瘤による症状に苦しむ患者さんと、
何人も出会ってきたが、
本当の意味で改善に向かわれた方を知らなかった。

施術の限界をいつも感じた。

「静脈を取る」という手術というか治療を試みた方もおられたが、
経過が良好だとはあまり聴いたことがなかった。

しかし、
この新しい治療法は、
カテーテルで麻酔をして焼く?
聴いただけで調べて書いていないので、
そういう理解でしかないが、
この評判が良いらしい。

この60代女性経営者も、
行きつけの歯科の受付のご婦人の口コミ、
というか術後の好反応を聴いて、
実行に移したそうなのだ。

口コミというか、
というか口コミだ。

口コミは大切だなあ。

そう言われれば、
この聴いただけで痛そうな、苦痛そうな治療法を、
見ず知らずのどんな名医に進められようと、
行動に移すことはなかなかできないのではないか?

信頼している医者であっても、
かも知れないレベルだ。

しかし、困った人は藁をもつかむ思いなのだろうが。

「あの歯医者さんの受付の奥さんは、
 買い物している時の後姿を見ても、
 わたしよりもひどいとわかるくらいの、
 ボコッと盛り上がった静脈瘤だったのに、
 しばらくぶりに会った時に、
 座っているだけでも痛かったのが、
 すっかり良くなったらしいのよ」

この現実を目の当たりにすれば、
同じ悩みを持つ方なら、
心を動かされるに違いない。

ぼくもこの女性経営者の膝から下の状態が、
すこぶる良いのに感心した、
これは現代医学の勝利である。

勝ち負けではもちろんないのだが、
やはり、
より良いものを選択するのは、
患者さんにとっても、
医療や施術に携わるものにとっても大切であると実感した。

「自分よがりにならない」
肚に落ちた。

静脈瘤の状態と症状がなくなったおかげで、
この方の健康は、
もっと高いレベルに向かうことができる。

そして、
その一助は、
ぼくにも担える。

 

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