推拿の受講生で、
指圧師のKくんの受講の日だった。
彼は、
かれこれ4〜5年は、
月に2回、
東京の西の外れの地から熱心に通ってくる。
本人も自覚があるほど、
かなりの不器用で、
一つの動作を修得するのに、
数時間は当たり前の事、
何ヶ月もその動作にかかりっきりになることもあった。
しかし、
推拿を理解するのには、
とても大切で、
避ける事の出来ない動作の一つでもあったと思う。
その不器用さを逆手に取って、
しっかり一つ一つの事を自分のものにしていける、
と言うのも、
こうしたタイプの人間の特長だと思う。
ぼくも、
彼ほどではないにしても同じタイプだ、
それほど苦労して手に入れたものなので、
それを身につけるプロセスも知っているし、
出来ない人の事も理解出来る。
そもそも、
指圧の「圧」と、
推拿の「按」は、
180°違うと言っていいと思う。
別の手技の理解があればあるほど、
違う世界のやり方を取り入れるのは、
余程の必要性がないと困難だと察する。
彼はかなり成長した、
しかも、
ここ数ヶ月の彼の手技の成長ぶりは、
本人も自覚するほどだ。
実は、
3月までに、
前に勤めていた鍼灸整体院が閉院した。
院長先生がご高齢のため、
と言うのが大きな理由で、
院の存続をかけて、
様々な試みをしてみたが、
結果的に叶わなかった。
4月から、
その院の患者さんで、
訪問施術を希望する数名の人を募り、
車で其々のお宅に訪問する仕事を始めた。
数名、
と言う細々としたものではあろうが、
小さな独立の始まりだと思う。
良い忘れたが、
彼の目標は、
40歳で独立開業、
なのであと3〜4年ほどか。
その他、
リラクゼーション施設と、
飲食店でも働いている。
よくもそんなに働けるものだと、
感心しきりだ。
ご高齢のご両親への、
生活費を賄う役割もあるようだ。
そんな彼の目下のテーマは、
リラクゼーション施設での、
施術後の反応の向上だそうだ。
リラクゼーション施設のお客さんの数や質は、
彼がコントロール出来ない領域だ。
では、
施術後の反応を、
彼のコントロール下で高めるには、
どのような要素があるのだろうか?
冒頭にも記したように、
技術面での彼の向上は、
ぼくも納得出来るものであり、
これが現場で再現されていれば、
ほぼほぼ問題ないと思える。
利用者に与える情報や、
接客の質は、
未だ未だ伸びシロがあるのかも知れない、
しかし、
これは向上心のある彼にとって、
それほど大問題ではないと思う。
もう一つは、
「気持ち」の持ち方、
在り方の問題だ。
これは本人も気がついている。
では、
どうすればいいのだろうか。
結論から言うと、
「『今』その状態でいることを決める」
となる。
たとえば、
彼の望みを聴いたところ、
周囲を楽しませたい、
笑わせて気分を良くさせたい、
と言うのがあった。
となったら、
その状態でいることを、
『今』決めるのだ。
ただし、
自分の本質にそぐわないものは実現しないと思う。
しかし、
彼のこの「人を楽しませる。笑わせる」
と言うのは、
決して無理な願望ではなく、
彼の思いの端々に出てくるものであるので、
自分がその状態、
この場合だとやはり、
「常に『愛』『喜び』の波動でいる」
と言う事を決めて意識下に置き、
無意識にでもそうなっているように落とし込むことだと思う。
「〇〇が手に入ったら、私はできる」とか、
「〇〇な状態になったら私は幸せになる」とか、
こう思っていたり、言っている人ってたくさんいますよね。
「お金があったらできる」
「お金が入ったら幸せになる」
はっきり言って、
この考え方の人はいつになってもやらないし、
お金が入っても幸せを感じない、
いつでも「不安と恐怖」が大きくて、
そこから逃れられない。
何故なら、
「不安と恐怖」は動物的な本能で、
なくなることはないからだ。
「不安と恐怖」があっても「やってみる」、
「不安と恐怖」があっても「幸せ」を感じる、
『今』この時が「挑戦」、「チャレンジ」の時だし、
『今』この時が生きているだけで「幸せ」だと思える、
その『今』決めた『今』が、
その後もずっと続いていくのだ。
『今』、
「いつでも『愛』の状態でいる」と決めたら、
どんな状況が来ても『愛』の波動なのだから、
どんな状況にも影響されることがないのだ。
『今』決めることが、
この先の未来を決める、
これは真理です。
今朝は8時半からこのブログを書き始めて、
40分経った9時10分に支度をして家を出て、
10時から施術や雑用や塾生さんの指導をして、
結局今20時30分、
やっと書き終えるところです。
『朝型に移行チャレンジ』
引き続きやってみます。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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天と地と人 すいなの信長正義
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